【新唐人2011年1月4日付ニュース】本局主催の第3回“全世界華人人物写実油絵コンテスト”。参加申し込みは、7月20日まで受け付けています。純粋なる善と真と美をより発展させることを趣旨とするコンテストは、毎年、世界各地の華人画家をひきつけています。
油絵コンテストの張崑崙審査委員長は、現代派芸術の影響で、伝統美術を追及する芸術家たちにとって、創作の環境が失われた中、コンテストは彼らに交流の場を提供したいと述べます。
前回のコンテストには、大変な苦労の末に中国を出たベテラン画家も参加しました。
張崑崙 カナダ・マギル大教授
「彼は中国で一生 画いてきて、画くほどに失望したそうです。でもコンテストに出てから、方向が見つかり、光が見えました。志を同じくする画家にも出会えて、嬉しそうでした。彼は出国するまで実に苦労をしましたが、こう言いました“それだけの価値はあった”と」
張教授は、選手たちはコンテストで、正統な美への回帰を、より深く理解したようだと評価します。
張崑崙 カナダ・マギル大教授
「神伝文化の基準に基づけば、純を表し、真を表し、美を表し、光を表す、このような理念の提唱は芸術家が秘める本性を呼び覚まします。だからコンテストを通じ、選手たちは自身の方向性が分かったのでしょう」
実際、たくさんの収穫があったと喜ぶ選手も多いそうです。
張崑崙 カナダ・マギル大教授
「画家たちは喜んでいました。帰ったら友人に伝える と、次回コンテストの参加も勧めると」
コンテストの受付は今年7月20日まで。入選作品の展覧と表彰式は、10月、ニューヨークで行われる予定です。入賞者と入賞作品もサイトで発表されます。
コンテストの金賞賞金は1万ドル、詳しい応募方法は公式サイトをご覧ください。
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