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広場の集団ダンス 毎晩7キロを暴走

2014年07月14日

【新唐人2014年7月13日】中国ではよく広場で中年女性による集団ダンスが見られますが、先日、フランスのルーブル美術館の広場でもダンスをする女性たちが現れて、議論を呼びました。また最近、江蘇省徐州市では集団ダンスの女性が暴走を始めたため「暴走族」と呼ばれています。

 

10日、大陸メディアの報道によると、もともと静かな徐州市の雲龍湖珠山観光地区は毎晩7時半になると、にぎやかになります。ダンスをする女性は、大小様々な隊列で、3人1組、そろいの衣装で、音楽に合わせて1時間で7キロ暴走し始め、「暴走族」と呼ばれます。参加者は1万人に達するそうです。

 

徐州雲龍湖付近の住民

「暴走する人もおり、毎日7時過ぎから本当に迷惑です」

 

徐州市民 黄さん

「住民には大迷惑で交通にも影響があります。これほど大規模なのは国内で多くはありません」

 

情報によると、「暴走族」には、もともと広場でダンスを踊っていた人が大勢おり、「暴走」が終わると、広場に戻ってダンスをします。

 

有名なブロガー 劉逸明さん

「他にもやり方があるはず。室内でも、フィットネスはできます。集団で暴走して、他人に迷惑をかけることはありません」

 

大陸の有名なブロガー、劉逸明さんは、中国の人々が広場で集団ダンスを踊ったり、街で暴走するのは、本人の問題だけでなく、当局は毎年、多額の税収を手にしながら、市民がフィットネスに使える施設を造っていないためだと分析しました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/07/11/a1122333.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/萩野 映像編集/李)

 

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