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「法輪功の臓器」認めた軍医 中共に逮捕される

2014年08月02日

【新唐人2014年8月2日】先日、サンフランシスコで世界移植会議が開かれた際、カナダの人権派弁護士、デービッド・マタス氏は、「法輪功の臓器の使用」を電話で認めた医師が、1週間前、「臓器移植の乱用」の罪で当局に逮捕されたことを明かしました。

 

人権派弁護士 デービッド・マタス氏

「最近 我々が電話調査した際、『法輪功の臓器があるから来て』と言った医師が1週間前 逮捕されました。罪名は『臓器移植の乱用』です」

 

「法輪功学習者の臓器を認めた医師」というのは、広東軍区総医院・腎臓移植科の朱雲松副主任です。彼は、「臓器移植の乱用」の罪で逮捕されました。

 

法輪功迫害の調査組織によると、朱雲松副主任は、法輪功学習者の臓器を使った移植手術に関与していたそうです。

 

「広東軍区総医院の朱主任ですか?」

 

「そうです」

 

「では臓器のほうは…」

 

「B型は大丈夫です。来院してくれれば5月1日前に手配します」

 

「法輪功の腎臓が手に入ったら、ぜひご連絡を」

 

「いいですよ。とにかく来院してください」

 

記者が確認したところによると、この電話で回答した医師と、7月28日「中国法制晩報」が報道した、腎臓の違法売買と移植により逮捕された朱雲松は、同一人物でした。

 

人権派弁護士 デービッド・マタス氏

「『法輪功の臓器狩り』の罪名ではなくても、この朱主任は数多くの論文を発表し、長年 移植に携わってきました」

 

生きている法輪功学習者から臓器を奪い取る「臓器狩り」に対し、国際社会も関心を寄せています。マタス弁護士が主催者から得た情報によると、世界移植会議は今年、生命倫理の問題で、中国人医師35人の出席を拒んだそうです。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/08/02/a1127469.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/村上 映像編集/李)

 

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