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北京 深刻なスモッグで「赤い月」見られず

2014年10月09日

 

【新唐人2014年10月09日】8日より、中国北部の多くの地域が再度深刻なスモッグに見舞われています。北京、天津、河北省中南部、山東省西部、河南省中部、山西省南部、陝西省などでは、多くの道路が閉鎖されました。

 

9日午前、中国北部の多くの地域で深刻なスモッグが現れました。視界は1km未満で、多くの道路で渋滞が発生しました。

 

多くの市民は外出の際にマスクをしても、やはり病気にかかってしまったと言います。

 

河南省鄭州市 市民

「タンと咳が出ます」

 

河南省鄭州市 市民

「ジョギングもできません」

 

北京市全域の大気品質レベルは「深刻な汚染」となっています。8日夜、中国本土の多くの地域でも皆既月食が観測されましたが、北京では深刻なスモッグのため、赤い月を写真に収めることはできなかったそうです。

 

気象局によると、この先2〜3日、大気品質は「重度な大気汚染」レベルが続くとのことです。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/10/09/a1144833.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/李)

 

 

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