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【中国1分間】「APEC青」後遺症 つけは庶民に

2014年11月15日

 

【新唐人2014年11月15日】

上海錦江集団 欧州のホテルグループを買収

 

中国企業の外国企業買収が相次いでいます。中国最大の観光企業グループ、上海錦江国際集団が、欧州第2のホテルグループ「デュ ルーブル」とその子会社を買収しました。10月にも、中国の大手保険会社「安邦保険集団」が、ニューヨークのランドマークの一つである高級ホテル「ウォルドルフ・アストリア」を買収しています。

 

「APEC青」後遺症 つけは庶民に

 

APEC首脳会議の期間中、中国当局は北京周辺の5つの省で工場の操業停止などの規制措置を取り、短期間の青空を確保できました。しかし、アメリカ在住の経済学者、謝田(しゃでん)教授は、5つの省の工場が1週間も操業を停止したことによって、甚大な経済損失がもたらされたと指摘しています。

 

広東省東莞市にも「真の普通選挙を」

 

香港の普通選挙の民主化を求める運動が大陸にも波及しています。14日、フェイスブックに広東省東莞(とうかん)市の街頭で撮った写真がアップされました。写真には「真の普通選挙を望む」と書かれた黄色の垂れ幕が東莞市の街頭に貼られています。一方、香港メディアによると、中共当局は香港の雨傘運動に参加した中国大陸の学生のブラックリストを作成しているそうです。これらの学生は今後、いかなる公務員試験にも応募できないとのことです。

 

太原千年の古刹「伏龍寺」が全焼

 

14日早朝、山西省太原市の「伏龍寺」(ふくりゅうじ)で火災が発生しました。火の勢いが凄まじく、1時間足らずで、千年の歴史を誇る古刹が跡形もなく全焼しました。火災の原因はまだ不明です。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/11/15/a1154090.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/李)

 

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