【新唐人2014年11月24日】近日、youtubeにアップされたある動画が話題となっている。オンラインニュースサイトVocativが、米国に留学中の中国人「富二代」と彼らの高級車を取材し、カメラに収めた。
「富二代」とは80年代に生まれ、親から1億元以上の財産を相続した民営起業経営者の子女のこと。在米の「富二代」たちは定期的に集まり、そこで富を見せびらかし、新しい友人を作るという。
集まりの会場の外には、ランボルギーニー、ベントレーなどの高級車がずらり。記者が見たことのない車も多い。一台数千万円する高級車を、複数台所有している人も多い。取材したある男子学生はフェラーリを3台所有しているという。また、集まりに参加したある女子学生は、学校に行く時には別の車——アウディに乗るという。
高級車を買うだけで終わりではない。さらにお金をかけてカスタマイズして、色を変えたり、ステッカーを貼ったりする。もちろん、これらのお金はすべて親が提供するものだという。親たちは子供が良い生活をすることを望んでいるからだ。
「富二代」に悩みがあるとしたら、「明日はどの車に乗ろうかな?」くらいだろう。
(翻訳/坂本)