【新唐人2015年1月20日】中国湖南省長沙市に住む常さんが地元メディアに訴えたところによると、幼稚園に通う3歳の甥が他の園児と喧嘩したことで、相手の祖母に前歯4本を切られたという。
常さんよると、甥の母親は耳が弱く、父親もおとなしい人なので、大事になるのを恐れて何も訴えなかったという。妻から甥の怪我を聞き、急いで甥の元へ駆けつけた。甥の父親によると、息子が家に帰ってきたとき、口からは血が流れ前歯4本がなくなっていたという。息子に尋ねると、喧嘩して友達に噛み付いたが、相手の祖母が激怒し、前歯をハサミで切られたと話したという。
このことがメディアから報道されると、ネット上では相手の祖母に対し、「狂気じみている」「悪辣なババア」などと非難の声が上がり、当局に厳しい処罰を求めている。
18日、地元派出所の警察は歯を切られたとされる園児は元々虫歯で、食事や果物を食べるときに歯が折れることもあり得るとして、事件を否認した。
幼稚園側も記者の取材に対し、園内の監視カメラの映像を調べたが、傷害行為は見当たらなかったとして、事件を否認している。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2015/01/17/a1169716.html (中国語)
(翻訳/佐久間)