【新唐人2010年2月24日付ニュース】アメリカ神韻ニューヨーク芸術団の韓国、昌原(チャンウォン)における公演の日程は、チケット発売日にようやく決まりました。それでも神韻芸術団は、昌原(チャンウォン)市民の熱い歓迎を受けました。
神韻芸術団は、韓国・昌原(チャンウォン)の城山文芸劇場で公演を開催。平日にもかかわらず、1600もの席は、たちまち埋まりました。
チケットセンター責任者 鄭振鉉
「チケット販売を始めてから、新年休暇や不景気など不利な影響も受けず、販売は順調でほぼ完売です」
慶尚南道(キョンサンナムド)の重鎮も、会場まで足を運びました。神韻公演を堪能することができ、とても光栄だと語ります。
慶尚南道(キョンサンナムド)議会・議員 辛容玉
「昌原(チャンウォン)で良い公演が楽しめ、大変光栄です。公演自体が目と心で楽しめました。私たちを童話の世界へ誘い(いざない)、純粋無垢な心に戻らせました」
神韻は、「人の心に善を取り戻す」と語ります。
慶尚南道(キョンサンナムド)議会・議員 辛容玉
「忘れ去られた『善』。神韻は、これを取り戻す助けです。より広く、この公演を観て頂きたいですね。この現実世界は、乱れていますから。本公演を観てこう感じました。『これは人の善を呼び覚ます』」
2年前にも観賞した黄元喆教授は、「本物の中国が見られた」と述べます。
昌原(チャンウォン)大学芸術学科・名誉教授 黄元喆
「3Dの動く背景が表したのは、中国大陸における広大な大地と自然です。出演者たちの歌や踊りと一体になっていました。この効果は抜群でした。
『武松の虎退治』は舞踊によって、舞台化しましたが、これは容易ではありません。芸術で誇張する方法を通じ、現実を舞台に表現しました。この方法は素晴らしいです」
アメリカ神韻ニューヨーク芸術団の第一回公演は、万雷の拍手の中、幕が下りました。観客は、神話の世界にいざなわれたようです。
新唐人記者が韓国・昌原(チャンウォン)からお伝えしました。