【新唐人2015年03月15日】
中国がまたハッキングを働きました!
チャイナ・アンセンサードへようこそ。クルス・チャペルです。
中国の政府系ハッカーは米国政府 西側の企業や人権団体を攻撃したりしますが、最近「最大の敵」を再度攻撃しました。中共の「最大の脅威」でもあります。
神韻は中国古典舞踊と音楽の世界ツアーを毎年行いますが、中共は神韻に対し大規模サイバー攻撃を行いました。背後の人物が誰なのかは断言できませんが/攻撃パターンは中共軍とほぼ一致しています。
例えて言うと、ベン(郝毅博)が他人の昼ご飯を食べるパターンはいつも同じです。「ベン!あなたが食べたでしょう!」
では、中共はなぜ芸術団を攻撃するのでしょうか。何かの間違いなのでしょうか。明らかに違います。
共産党は芸術の力を知っています。芸術は人々を考えさせ、インスピレーションを与えます。だから共産党は文化大革命などのキャンペーンで中国の伝統文化を根こそぎ破壊しました。書籍を燃やし、文物や遺跡などをぶち壊したのです。彼らは数千年の中国伝統文化を全部破壊しても何とも思っていません。多くの文物と知識が消えました。
一方神韻は中国伝統文化の復興を主旨とするため、中共のブラックリストに載せられています。神韻の演目には法輪功学習者に対する共産党の迫害に関する内容もあります。
また神韻のダンサーの多くが法輪功の修煉者でもあります。江沢民元総書記の法輪功学習者に対する拷問や監禁は前にも伝えたことがあります。
だから法輪功に言及すると…これが神韻が中国で禁止されている原因ではないかと思われます。
今回のサイバー攻撃からわかるように、江沢民派は習近平の粛清に遭いながらも法輪功への迫害を緩めていません。
神韻への中共のハッキングは深刻な問題で、全世界に影響を及ぼしています。
中国サイバー専門家ジェームス・マルベノン氏によると/法輪功への大規模迫害が始まった1999年7月、カナダの法輪功サイト2つと米国の法輪功サイト1つが中国ハッカーに攻撃されましたが、ハッカーの IPアドレスは/中共公安部と同じでした。
マルベノン氏は「これが中共の国家レベルの/ハッキングの始まり」であると述べました。数年後、法輪功弾圧専門機構「610弁公室」の元職員が、中国専門家イーサン・ガットマン氏にこの事実を述べました。
中国ハッカーは「米国テクノロジーセキュリティの最大の脅威」であると言われています。彼らはニューヨークタイムズ、米国政府と防御システムを攻撃し、世界中の企業の情報を盗みました。
米国議会の諮問委員会も中共のハッキングは、法輪功サイトの攻撃から始まったと言っています。
「成長が速すぎる…!」
彼らは私のセカンドライフキャラクターもハッキングするかもしれません。
ノーー!
法輪功学習者たちはコンピューターに長けており、共産党のファイアウォールを突破する/フリーソフト「フリーゲート」を発明しました。
他の独裁国家 エジプトやミャンマーなどのネットユーザーらもフリーゲートを愛用しています。特に2009年イランの大規模抗議ではとても効果的でした。もちろん中共のネット統制者たちの/技術は遠く及んでいません。
去年1月、中共当局は「フリーゲート」のダウンロードサイトの封鎖に失敗すると、中国のインターネットURLを全部検閲しました。
明らかに中共当局は我々が神韻を鑑賞するのを望んでいません。それでも私は神韻のチケットを買います。
ご視聴ありがとうございました。ではまた次回。
(翻訳/坂本 映像編集/李)