【新唐人2015年03月17日】３月10日、腕時計型端末のApple Watch（アップルウォッチ）が発表されました。実際の販売は約１か月後ですが、中国ではすでに模造品が破格の安値で販売されています。
Apple Watchと瓜二つのこれらの腕時計は、「Ai Watch（アイ ウォッチ）」、「D-Watch（ディー ウォッチ）」という名前で売られています。ベルトの色が選べるだけでなく、時計の側面から裏の部分まで、本物とまったく同じデザインで作られています。
杭州市 蒋さん
「ブランドは知名度が高いので、模造品を作っていますが、結局は金もうけのためです」
広州市 侯さん
「中国は政府が何もしないため、知的所有権は保護されていません。このままでは中国に明るい未来はありません。道徳が崩壊し、みんな悪賢くなりました」
他の模造品と同じように、これらの腕時計も様々なメーカーが製造し、大変安い価格で売られています。ショッピングサイトのタオバオでは、250～500元で、深セン市では165～280元で、正規の品の10分の１の価格です。
北京市 段さん
「いい品を作れるメーカーなら自分でブランドを作り、真似はしないでしょう。模倣品の99％は粗悪品です」
杭州市 蒋さん
「模倣品の機能は正規の品と比べられません。寿命も短いです。ただ新鮮なだけです」
北京市の段さんも、模倣品の腕時計は安い値段で流行品を買える価値しかなく、本当に使うのなら正規のApple Watchを購入すると述べました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/03/13/a1184262.html（中国語）
（翻訳/河合 ナレーター/村上 映像編集/李）
