【新唐人2015年09月04日ニュース】
中秋節が間もなくやってきます。中華圏では、中秋節に月餅を食べる習慣があります。中華と西洋の文化を組み合わせるアイデアで、競争の激しい月餅市場で中秋節ビジネスに挑んでいるマカロン職人がいます。
ネット通販で、ウサギやアニメキャラクターのマカロンのギフトセットを売り出しました。さらにお客様から依頼されたデザインマカロンも作ります。
試食したお客様
「外側は本当に歯触りが良く、中は柔らかいです。クランベリー味がとっても濃厚でおいしい。デザインも可愛いわ。」
「外はサクサク 中は柔らかくておいしいです。」
フランス菓子のマカロンを中秋節のお菓子に使い、人気のアニメキャラクターでお客様心を掴み、さらにお客様の希望するデザインを形にする工夫で市場を開拓しています。
マカロン職人 徐晉敏さん
「このマカロンは、お客様のペットをデザインすることも、お母様の誕生日プレゼント用にデザインすることもできます。」
このアイデアを思いついたのは、バイオテクノロジー農業の専門知識を持つ涂晉敏(じょ しんびん)さんです。もともと甘いものが大好きだった涂さんは、食品安全問題がきっかけで、安全なお菓子を提供しようと思いこの世界に飛び込みました。
マカロン職人 徐晉敏さん
「キャラクターマカロンを作ろうと思ったのは、装飾やキャラクターを加えることで、ユニークなマカロンになると思ったからです。」
伝統的な月餅市場に、工夫を凝らしたデザインマカロンは、中秋節にカラフルな話題を提供してくれそうです。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com.tw/b5/20150902/video/155532.html(中国語)
(翻訳/赤平 ナレーター/大口 映像編集/李)