【新唐人2015年09月23日付ニュース】
香港や台湾では7月から法輪功迫害の首謀者である「江沢民」を告訴する署名活動が始まり全世界で支援の輪が広がっています。アジアではこの2か月で35万人以上が署名に協力し、現在欧米や、オーストラリアでも賛同者が増えつつあります。しかし、大陸ではいまだに法輪功迫害の中心機関である「610弁公室」と秘密警察「国保」は江沢民告訴の動きを阻止しようとしています。
台湾民進党基隆市 蔡適応議員
「この中国大陸の16万人の人々が、自らの意志で立ち上がり告訴したことに敬服しています」
韓国市民 金周松さん
「江沢民はヒトラーと同様に裁判を受けるべきです」
横浜市民
「頑張ってください。中国人の皆さん 応援しています」
中国共産党の元指導者江沢民(こう たくみん)が告訴された情報は香港、台湾、韓国、日本、マレーシア、インドネシア、シンガポールなどへ広まり、わずか2カ月でアジア各国の35万人以上が署名に参加し、人権を迫害した江沢民を法廷に送ることを支持しました。
『法輪大法明慧(ふぁるんだぁふぁみんふぃ)ネット』9月8日の統計によると、5月から8月の間に中国全省の各市公安局など27カ所で、少なくとも1000人の法輪功学習者とその家族が、不法な拘留 取り調べ、強制連行、家財没収などの嫌がらせを受けました。
NY在住の法輪功学習者 秦鵬(しん ほう)さんは1999年度の清華大学MBA修士です。秦さんは同窓生32人と共に江沢民を告訴していますが、各地での嫌がらせは2つの原因があると述べています。
清華大学MBA修士 秦鵬さん
「ひとつ目は、地方の610弁公室は江沢民が起訴され、裁判を受けることが大きな流れである事を理解せず、妨害し続けているかもしれません。もう一つは、長い間彼らは法輪功迫害に実際に参与しているため、自分たちも追及されることを恐れているからです」
『明慧ネット』では、610弁公室、国保が中国各地で、法輪功学習者に対し江沢民告訴の取り下げの強要など様々な形で「茶番劇」とも言える妨害活動を行っていると伝えています。
法輪功人権弁護士団スポークスマン朱婉琪さん
「今 法輪功学習者が司法機関に告訴しているのは江沢民本人です。虚偽の告訴を言うなら江が言うべきで、当事者ではない国保ではありません。法輪功学習者には濫訴(らんそ)問題もありません。各被害者は法律上、人道に対して、罪を犯した江沢民を起訴する権利があります。これが濫訴と言えるでしょうか?」
法輪功人権弁護士団の朱婉琪(しゅ えんき)さんは、610弁公室、国保の法律を遵守しない行為は、見過ごしてはならない犯罪行為だと指摘します。
朱婉琪さん
「告訴取り下げ保証書にサインを強要することは基本的に言えば権利侵害の行為です。つまり違法行為です。これは彼らが今まで犯した罪に更に罪を重ねました。この人たちは情勢を認識し速やかに手を引き、これ以上江派の法輪功迫害の手助けを止めるべきです」
秦鵬さん
「これほど酷い迫害をされても、法輪功学習者は潰されていません。やはり今起きている嫌がらせも目的を果たすことは出来ないでしょう。江沢民が中国の国土売却や法律破壊など、罪状が明らかになれば、普通の人も江告訴を支持するでしょう。この大きな流れは誰にも止められません」
『明慧ネット』のデータによると、9月18日までに江沢民を告訴した法輪功学習者とその家族は、すでに18万人を超えており、現在も増え続けているそうです。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/09/11/a1223074.html(中国語)
(翻訳/赤平 ナレーター/萩野 映像編集/李)