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習近平とザッカーバーグの会談、中国のネットを賑わせる

2015年09月28日
習近平とザッカーバーグの会談、中国のネットを賑わせる

【新唐人2015年9月28日】最近、Facebookの創始者兼CEOマーク・ザッカーバーグが、訪米中の習近平と中国語で会談し、注目を浴びています。その後、すぐにネットで、FacebookとGoogleは来年の元日前後に中国に進出するのではないかと多くのユーザーが噂を広めています。多くの人が真実を知りたがっていますが、中国当局の情報封鎖は体制的なものなので、期待しない方が良いとも考えられています。

 

最近、ネットユーザー間の話では、「FacebookやGoogle、YouTubeは既に中国の一部で解禁されており、キャンパスでは直接、接続が可能になっていることが、南開大学や科学大学、華中科学大学の学生によって確かめられています。」

 

9月25日、習近平の訪米中に、『ウェーボー』で、「沈眠鳩」名のユーザーの貼付け:「Facebookはすぐ解禁、『新浪』のバカ、ハハハ…」のコメントと写真二枚が掲載されました。 

   

             ネット写真
 

                              

 ネット写真

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一枚目は、「Facebookの中国入国ホワイトブック、世界に中国の美を見せましょう。」の文字入り。二枚目は、匿名のコメントを引用して、「Facebookの入国には、基本的な合意がありました。時期は、来年の元日前後です。しかも、国内の広告会社は密かにお客さんにFaebookのバー広告を紹介し始めています。」

 

調査したところ、この『ウェーボー』のユーザーのフォローは900未満ですが、この情報の内容は、驚くことに、すでに37,000回転載され、コメント数は4,700余りになっています。

 

しかし、他のユーザーは、FacebookとGoogleの解禁は「本当と思えなくもないが、本当とは思うわけにも行かない。」と話しています。一つの理由は、中国に進出している外国企業が、自国の職員が中国での仕事と生活を円滑に行う為に、その技術部がFacebookやGoogle、Instagramの使用を可能にしたことがあります。だからと言って、会社や学校がFacebookとGoogleが使用できることは、何の証明にもなりません。

この他、訪米中の習近平は、アメリカの西海岸で何名かの科学技術のトップ、MicrosoftのCEOサトヤ・ナデラ、IBMの会長兼CEOロメティー、AppleのCEOティム・クック、などとも会談しました。但し、最も人気の高いGoogleのCEOラリー・ペイジは欠席しました。

 

『ウォールストリートジャーナル』の匿名の情報提供者によると、「中国政府は、『第八回中米インターネットフォーラム』にラリー・ペイジ氏を招いていません。これは、以前、Googleは中国当局のネット審査を拒否したことを中国政府は未だに根を持っていることによるものです。」

 

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/09/28/a1226333.html 中国語

(翻訳者:小松)

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