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米国国務省、報告書で中国当局の宗教弾圧を非難

2015年10月20日

【新唐人2015年10月20日ニュース】

 

15日、アメリカ国務省は『国際宗教自由報告書』を発表し、その中で中国当局によるキリスト教、イスラム教、チベット仏教、法輪功への弾圧を指摘しました。同報告書でアメリカのケリー国務長官は、国民に宗教の自由を持たせることが出来ないならば、その国は潜在力を発揮できないと述べています。

 

報告書では、「政府が宗教の自由への侵害、危害や制限に関与」の章で、中国の宗教の自由の状況について、多くの牧師が拘禁され、教会の十字架が強制撤去されており、正当な宗教活動が分裂、過激等の理由で弾圧されていると指摘。

 

また、アメリカを拠点とする人権団体「対話基金会(Dui Hua Foundation)ドゥイファ・ファンデーション」の統計によると、少なくとも2201人の法輪功学習者が拘禁され、肉体と精神両面において迫害に遭っており、実際に拘禁された人数は数百万人にのぼると考えられています。 

 

 

新唐人テレビがお伝えしました。

          

http://www.ntdtv.com.tw/b5/20151015/video/158329.html?(中国語)     

(翻訳/赤平 ナレーター/大口 映像編集/李)

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