【新唐人2015年11月27日付ニュース】
23日、中国での臓器摘出など、人権迫害をテーマとした「真‧善‧忍国際美術展」が東広島市民ギャラリーで閉幕しました。多くの市民が美術展に訪れ、素晴らしい作品に驚嘆し、法輪功が中国で迫害されている事実を知りました。その中には、かつて中国で臓器摘出に関係した元中国人医師もいました。
ロンドンに在住しているウイグル族の医師、エニウェル・トフティ(Enver Tohti 安華託蒂)さんは、真善忍美術展から大きな啓発を受けたと言います。
元中国医師 エニウェル・トフティさん
「この展覧は初めて見るのではないです。ロンドンでも見たことがあります。見た後 人々がどこで生まれるかは、神様が決めることだと悟りました。私は自己を見つけることができました」
昔、中国新疆(しんきょう)ウルムチ市の外科医だったエニウェルさんは、一人の死刑囚から臓器摘出しました。その後その臓器は法輪功修練者からのものだったという事実を知り、世界に中国共産党の罪悪を暴くことを決心ました。
元中国医師 エニウェル・トフティさん
「私は法輪功のイベントによく参加しています。中国共産党の醜い本質を暴き出す為です。中国の人々が目覚めることを手伝って、この邪悪な政府を覆したいです。これは神様が私にくださった使命だと思います。私に世界を周遊させ、人々の心の良知を呼び覚まさせます」
美術展担当者の海田(かいた)さんは、より多くの善良な人々が立ち上がり、 法輪功迫害を制止することを呼びかけています。
広島美術展担当者 海田さん
「美術展を通じて法輪大法の素晴らしさと、中国で迫害されている真相を広島の人々に伝えたいです。また 人々に正念を喚起させ、この史上かつてない迫害を制止したいです」
今後、「真‧善‧忍国際美術展」は、広島県の福山市、三次市、呉市で巡回展示を行います。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2015/11/23/a1237407.html(中国語)
(翻訳/吉田 ナレーター/萩野 映像編集/李)