【新唐人2015年12月3日付ニュース】
『ウォールストリートジャーナル』の報道によると、米国の投資銀行JPモルガン・チェースは、200名あまりの中国高官の子供と親戚を雇用していました。JPモルガン内部では、「子供プロジェクト」と呼ばれています。報道によると、同銀行は、2004年から2013年に、「子供プロジェクト」で、推薦された人物を222人雇いました。中国共産党高官や企業上層部から99人推薦され、その半数近くを占めました。そのうち、COSCOグループの前経営者徐敏傑(じょ びんけつ)と中国アルミニウムの前社長孫兆学(そん ちょうがく)を含む数名が中国当局の汚職調査によって解雇されています。JPモルガン・チェースは、米国連邦政府の調査に協力し、来年4月に報告書を提出する予定です。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com.tw/b5/20151202/video/161241.html? (中国語)
(翻訳:小松/ナレーター/佐藤 映像編集/李)