【新唐人2015年12月12日ニュース】
中国北京当局が発令した大気汚染「赤色警告」は10日に解除されたばかりですが、今週末から再び深刻な状況に舞い戻る天気予報に、北京市民は健康被害を最小限にするためにいろいろな予防対策を試行しています。
脚本家・劉南風さん
「娘は今2歳です。外で遊びたがっています。しかし 娘は窓の外を見て、空気は良くないから、外に行けないわというのです。本当に悲しいです」
換気扇を利用して外の空気を浄化しながら、室内の二酸化炭素を排出している市民もいます。
一方、イギリス軍用ガスマスクの素材で作られた機能性マスクは北京でヒット商品となっています。
使い捨てマスクより10倍の高値ですが、9月発売以降売り上げは上々です。ここ1ヶ月の販売量は40%増となっており、大気汚染の深刻度を垣間見ることができます。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com.tw/b5/20151209/video/161659.html? (中国語)
(翻訳/王大同 ナレーター/大口 映像編集/李)