【新唐人2015年12月15日付ニュース】
国連の宗教・信仰自由問題の報告官ハイナー・ビールフェルド氏(Heiner Bielefeldt)は、中国における信仰の自由に関心を示し、当局の法輪功学習者に対する臓器狩りを批判しました。
国連の宗教・信仰自由問題の報告官ハイナー・ビールフェルド教授
「無理矢理に臓器を取り上げることは忌むべき行為だ、人間をもの扱いすることは人類への侮辱で、残忍な人権侵害だ、少数派グループを狙った臓器狩りは非人道的である。例えば法輪功のような」
ヨーロッパ宗教と信仰連盟主席アラン・マレー(Alan Murray)
「この犯罪を糾弾すべきだ。ただ統治者と違った宗教信仰を持っただけで、監禁されることを許してはならない」
ハイナー・ビールフェルド氏は、「中国当局が宗教信仰の自由を迫害するのは、自由こそ独裁体制への挑戦だからだ」と話しています。
国連の宗教・信仰自由問題の報告官ハイナー・ビールフェルド教授
「宗教信仰の自由には結社と集会の自由もあり、一党独裁にとっては挑戦である。一党統治は人に錯覚を与え、党と個人の区別ができなくなる」
中国で、迫害を受けても自分の信仰を守り続ける人々に対して敬意と支持を示しました。
国連の宗教・信仰自由問題の報告官ハイナー・ビールフェルド教授
「恐怖に屈しない。人々の勇気にいつも感動させられる、厳しい環境に置かれても、信仰の自由のために努力し続けている彼らに敬服している」
ヨーロッパ宗教と信仰連盟主席アラン・マレー
「中国で宗教信仰の自由が全面的に実施されるよう、求め続けている」
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2015/12/12/a1241110.html (中国語)
(翻訳/小松 ナレーター/萩野 映像編集/李)