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米移植界 中共との交流中止すべき

2011年05月12日
 
【新唐人日本2011年5月12日付ニュース】2011年アメリカ臓器移植大会が4月30日から五日間、フィラデルフィアで行われました。会議には、カナダの人権弁護士・デービッド・マタス氏が招かれ、中国で行われている生きた法輪功学習者からの臓器狩りの現状を紹介しました。
 
大会期間中、“医者は強制臓器摘出に反対する”と題したフォーラムでは、アメリカの医学専門家らが、中国が行っている生きた人からの臓器狩りの制止について、意見を述べました。
 
フォーラムに招かれたカナダのデービッド・マタス弁護士が、中国が行っている生きた法輪功学習者からの臓器狩りの実態を、多くの証拠録音と共に紹介しました。
 
カナダ人権弁護士 デービッド・マタス:
 
問:生きた人の臓器が必要ですが
戴医師:みな生きた人です
問:生体移植例はどれくらい?
戴医師:4~5百例です
お金さえ用意できたら来てください
問:いくら必要ですか
戴医師:順調なら 15万~20万元
問:待ち時間は?
戴医師:血液型を検査するから
1週間でできますよ
問:法輪功の人が健康だと聞いけど
戴医師:はい あります
電話では詳細は言えません
 
マタス弁護士が執筆した“血なまぐさい臓器狩り”には、当局の法輪功学習者からの臓器狩りの52種の証拠を収録。
 
 “法輪功迫害追跡調査国際組織”も中共当局の臓器狩りの証拠を収集。中には、遼寧省の警察関係者の目撃証言もあります。
 
目撃証人:「麻酔も打たないでメスを持った手は震える事もなく」
 
「マスクをするとメスを入れました。当時 私たちは銃を持って 傍で警護していました」
 
「胸部が開かれたとき、女性はウォーと大声を上げました」
 
臓器摘出中、被害者女性の言葉に、医者が一瞬ためらったと言います。
 
目撃証人:「大体の意味ですが、私一人を殺せても私たち数億人を全部殺せる?」
 
「信念のためにあなたたちに迫害されている人たちを」
 
「その時、あの医者―軍医は一瞬ためらい私をチラッと見て。次に私の上司をチラッと見ました。上司が一つうなづくと」
 
「彼は引き続き血管を…、先に心臓を摘出し、次に腎臓を摘出」
 
「心臓の血管が切られるとき、女性は激しく痙攣し、非常に恐ろしい—―」
 
「その声をうまく真似出来ませんが、引き裂かれるような声で “アァ—-”と」
 
「口を大きく開け、両目を大きく開き、口を大きく開いたまま…」
 
「あぁ もう これ以上言いたくありません」
 
これらの証拠から分かるように、生きた法輪功学習者からの臓器狩りは、中国ではいまだに行われています。カリフォルニア大学の腎移植部門の医学主任・ダノヴィッチ氏は、このような残虐な行為に対して措置を取るべきだと発言。
 
カリフォルニア大学腎移植部門医学主任 ガブリエル・ダノヴィッチ:「私たちが何もしないと私たちもこの犯罪の一部分です」
 
欧米の医学界は、実際の行動を取るべきだとも言います。
 
カリフォルニア大学腎移植部門医学主任 Gabriel Danovitch:「私たちは強硬な態度で中国のデータを会議や文献から排除する。死刑囚からの臓器狩りをやめるまで、我々の立場は揺るぎません。中国のいかなるデータも受け入れない、このような行為をやめるまで」
 
中国が行っている強制臓器摘出は決して許されないと、専門家らは口をそろえます。
 
ICON社医学研究者 Kate Tranotti:「第二次世界大戦時のナチスとよく似ています。これは暴虐です。世界は目を覚ませるべきです」
 
ICON社の移植および免疫医学主任も、行動を取るべきだといいます。
 
ICON社移植&免疫医学主任Eric Goldberg:「ダノヴィッチ氏の提案とおり、データを排除し、文章も文献から排除する。つまり、非合法のプログラムは容認しない、私もこの観点を強く支持します」
4:34-4:42
医学倫理学者も、これは中国当局の強制臓器摘出を制止する有効な措置だと述べます。
 
ペンシルバニア大学教授 Arther Caplan:「中国当局に対し巨大な作用を発揮します。国際社会から排除されることは危険で良識がないと見なされます。臓器を強制摘出するのですから、巨大な作用があります」
 
精神科医の楊景端氏も、今回の会議を評価します。
 
精神科医 楊景端:「みなはっきり認識しています。重要な一点は死刑囚からの臓器移植が医学倫理に反するならば、法輪功学習者からの臓器を摘出も赤裸々な殺人で 犯罪です。この二者を混同してはなりません」
 
医学界の次は、商業界や各国政府も動きを見せるべきだと言います。
 
精神科医 楊景端:「商売相手を選ぶとき相手が殺人犯、強姦犯、強盗犯であれば、その相手と商売すれば、あなたも共犯者になるかまたは被害者になります。多くの場合は両方ともです。被害者と同時に共犯者にもなります。だから医者または医薬メーカー或いは政府機関 いかなる人でも、中国政府と取引するとき、この点を考慮すべきです」
 
新唐人テレビがお伝えしました。
 
(中国語)
 

 

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