【新唐人2016年1月12日付ニュース】
1、国境を越えた通信詐欺容疑者福建省に送還
・英国BBCの報道です
先週、国境を越えた通信詐欺容疑者300名がラオスから福建省に送還されました。今回の通信詐欺容疑者は470人にも達し、千人以上の中国人が騙され、騙し取られた金額は約35.7億円(2億人民元)にも達しています。
2、アパレルブランドMetersbonweの会長失踪
・ラジオ・フランス・アンテルナショナルの報道です
中国でよく知られているアパレルブランド「Metersbonwe」(メートルスバンウェイ)の周成建(しゅう せいけん)会長が、7日から連絡が取れなくなり、株の取引も中止しました。周成建氏の個人資産は41億ドル、企業と官僚の癒着と収賄に関わっている疑いが持たれていました。
3、中国投資家の米国不動産への投資増
・CNBCの報道です(米国の金融チャンネル)
昨年、中国の投資家の米国不動産への投資は86億ドルに達し、中国経済発展の停滞と人民元の下落により大量な資金が流れていると考えられます。現在、中国の株式市場と人民元がともに下落していることで、さらに多くの資金が米国不動産ファンドに注入されると推測されています。
4、毛沢東の巨大彫像撤去
・米国フォックスニュースの報道です
河南省通許(とうきょ)県に、36メートルの毛沢東彫像が設置されたが、最近、解体・撤去されました。理由は、政府が承認していないからだという事です。この彫像の建設費用は約5360万円(300万人民元)だそうです。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/01/09/a1246180.html (中国語)
(翻訳/小松 ナレーター/佐藤 映像編集/李)