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中国正月帰省ラッシュ始まる

2016年02月02日

【新唐人2016年2月2日付ニュース】

 

2月1日は、今年の中国太陰暦の「小年」の節句。中華圏で最も重要とされる祝祭日が始まりました。しかし、中国のたくさんの出稼ぎ労働者にとって、帰省の旅は決して容易ではありません。

 

上海駅は、帰省で混雑しています。当局の予測によると、交通量が非常に多くなる「春運」(しゅんうん)の1月24日と3月3日の間に、旅客延べ人数は29億1千万人超、うち3億3200万人は列車で移動します。

 

31歳の河北省出身の範さんは、今年やっとチケットを購入して、大晦日の家族団欒を楽しみにしています。

 

河北省出身の範さん

「我々は、約1か月前からスマートフォンで予約を取ろうと、何回も試して、ようやく手に入れました。我々は、以前は(旧)正月1、2、3日にしか帰省出来なかった。大晦日前に家に帰られるのは珍しい」

 

出稼ぎ労働者の人々は、年に一度しか家に戻らないのが大多数です。近年、中国経済不振のため、いくつもの大きな袋を持って、地元に戻って、生計を立てようとする人も続出しています。

 

戴(だい)さん

「仕事を探すために、今年、実家に一旦戻って、どうしても見つからない場合は、また出稼ぎかもしれません」

 

今年、中国の大晦日は2月7日。その日、家族と一緒に食事をすることが、中国人が最も楽しみにしていることです。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/02/01/a1250271.html  (中国語)

(翻訳/Ann ナレーター/水田 映像編集/李)

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