【新唐人2016年2月19日】
2月15日、中国当局の支持を受けている香港フェニックステレビの討論番組で、「アジア太平洋地域の専門家」と称される于迎麗(う えいれい)氏が、「米国が軍事力を誇示するなら、台湾問題は朝鮮核問題と同じように考えるべきだ。米国が軍事力によって核問題を解決するなら、我々は台湾問題において、武力を使うこともあり得る」と発言しました。
放送後、于氏の発言は中国の学者とネットユーザー達の非難を引き起こしました。
メディア専門の朴抱一(ぱく ほうい)氏
「米国人がならず者を叱るから自分は兄弟を殴る。これはどんな論理なのだ」
ユーザー
「米国が北朝鮮を叩くなら、自分は台湾を叩く。米国がごろつきを片付けるのに、自分はふてくされて見せる。なんとも恐ろしい理論で、非常に邪悪な感じを与える」
弁護士于洋(う よう)氏
「于迎麗氏が金氏政権のために、公然と兄弟殺しのような方法を提唱するのはどういう動機なのか」
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/02/18/a1253315.html (中国語)
(翻訳/小松 ナレーター/佐藤 映像編集/李)