HOME > ニュースページ > 経済 > 詳細

香港ディズニーランドの決算赤字転落

2016年02月19日

【新唐人2016年2月20日】

香港ディズニーランドのオープン10周年を祝い、15日、昨年の決算報告が発表されました。売上高は51.14億香港ドル、最終損益はマイナス1.48億香港ドルで、初めての赤字となりました。入場者数は680万人で、2014年より9.3%減少し、中国からの観光客は23%減少し、最大の下落となりました。

 

昨年は中国からの入場者41%、2014年より23%もダウンしました、地元香港の入場者は39%、昨年より14%増加し、外国からの訪問客は20%で現状維持です。入場者数は減少しましたが、1人あたりの消費額は3%増えました。ホテルの稼働率は2014年の93%から79%へ落ちました。

 

経営陣は、多くの国のビザ緩和、通貨の切り下げ、および格安フライトの出現が観光客を増加させたが、中国からの観光客の減少が赤字の原因であると説明しています。

 

上海ディズニーランドもオープン間近です。香港ディズニーランドCEOの金民豪(きん みんごう)氏は、「2つのディズニーランドはデザインも特徴があって、香港市場の多様化にも対応し、チケットの価格も季節によって調整できるようにし、今年は自社製品の販売を促進し、利益を刺激していきたい」と述べました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/02/16/a1252875.html (中国語)

                                        

(翻訳/小松  ナレーター/水田 映像編集/李)

トップページへ