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選挙に行こう!ニューヨーク市が高校生に学生選挙登録イベント実施

2016年03月17日

【新唐人2016年3月17日】

 

今年の米国大統領選挙のニューヨーク州予選が4月19日に行われ、満18歳の米国民は投票登録資格があります。ニューヨーク市政府は今週金曜日に学生選挙登録イベントを行い、もっと資格を持つ高校生が投票するようにと働きかけます。

 

ニューヨーク市では第二回学生投票登録イベントが実施され、ニューヨーク市政府および教育関連機関は、60の高校へ選挙に関する知識や考え方などを教えに行きます。学生が選挙投票に参加することで民主社会の政治への関心を促します。

 

ニューヨーク移民連盟は、今回の学生投票登録活動の推進力です。今年の2回目の登録イベントでは38の華人団体が参加しています。

 

ニューヨーク移民連盟責任者崔慶漢(さい けいかん)氏

「たくさんの若者が投票登録していません。彼らは自分の1票は取るに足らないと思っている。私たちはこの機会に、全ての若者の声が大事で、ニューヨークに限らず全国の若者が重要であることを伝えたい」

 

今年ニューヨーク市は2万人以上の学生が投票資格を持っていますが、投票率は極めて低く、2013年のニューヨーク市長選挙では、18から29歳の投票率はわずか11%に過ぎません。去年25か所の学校の事前投票登録人数はわずか2000人しかいません。

 

民権センターのデータによると18歳から30歳の華人の若者の投票率は5%しかなく、ほぼ投票に行っていないと言えるでしょう。

 

民権センターコミュニティー担当陳淑華さん

「今、国の政策に一番影響を受けるのは若者です。例えば環境や教育政策などは、これから長く生きる彼らには非常に影響が大きい。しかし彼らは一番声が小さいのです」

 

陳さんは、米国全体の選挙参加状況と比べると華人の事前登録比率は非常に低く、44%しかないと言います。

 

ニューヨーク移民連盟責任者崔さん

「今回の登録イベント日に40名のスタッフが、各学校に説明に行き、選挙材料も持たせて、全ての登録票を持って帰ってくるよう、トレーニングしました」

 

ニューヨーク市議員

「中華系の有権者向けのスタッフもおり、私たちはこのイベントをスムースに展開できるようサポートします」

 

4月19日の米国大統領ニューヨーク州党内の初選挙に参加するための申込締め切り日は3月25日です。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/03/16/a1257885.html (中国語)

(翻訳/碧眞 ナレーター/眞彌 映像編集/李)

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