【新唐人2016年3月18日】
2016年「インテル国際学生科学フェア」の最終受賞者は、3月15日の夜、発表されました。インテル国際学生科学フェアは、基礎研究(Basic Research)、グローバル・グッド(Global Good)と革新(Innovation)の3つの領域に分かれ、賞金総額は160万米ドルとなっています。今年は、40名の学生がファイナルに入り、9名の高校生が3つの領域で受賞、うち1名は華僑です。
米国の「インテル国際学生科学フェア」は「科学のオリンピック」とも呼ばれる、世界で最も権威のある高校生科学コンテストです。
3月15日夜、受賞者は、ワシントンでの表彰夕食会で発表されました。ペンシルベニア州のマイケル張氏がグローバル・グッドの2位入賞を果たし、賞金7.5万米ドルを獲得しました。
カリフォルニア工科大学教授候一釗(こう いしょう)氏
「好奇心は最も重要です。好奇心があって、勉強好きであれば、どこの大学に行っても大丈夫です。大学にはあなたの存在を誇りに思ってもらい、大学を自分の飾りにするべきではありません」
過去75年間で、インテル国際学生科学フェアの受賞者のうち、12名がノーベル賞を獲得し、他の多くの重要な科学賞を受賞した人も多くいます。今年、ファイナル入りした学生達は、ノーベル賞受賞者と交流する機会が設けられています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/03/16/a1257976.html (中国語)
(翻訳/小松 ナレーター/水田 映像編集/李)