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トランプ氏、日韓の核兵器容認、ホワイトハウスが批判

2016年04月01日

【新唐人2016年4月1日】

 

「日本と韓国は核武装しても良い」とトランプ氏が先日発言した内容に対し、米国政府は、反対の意見を発表し、トランプ氏の発言は米国政府の政策とは相反すると指摘しました。

 

トランプ氏は3月27日、日本と韓国の核兵器製造を容認する可能性を示し、両国の米国に対する費用負担を増やす意向も示しました。

 

MSNBCアナウンサー マシューズ氏

「韓国と日本に、核兵器を保持させるということですか?」

 

米国総統候補 トランプ氏

「違います。費用負担を増やせという意味です」

 

トランプ氏は、日本と韓国が相応の費用負担をしない限り、大統領就任後、米軍を引き上げる意向も示しました。

 

米国ホワイトハウスはトランプ氏の発言を批判し、米国の立場は、朝鮮半島に核兵器を持たせないという理念を主張してきたと話しました。

 

ホワイトハウス報道官 ジョシュ・アーネスト氏

「トランプ氏は韓国の核兵器を発展させるべきだと話しましたが、米国の一貫した方針とは違い、国際社会の政策とも異なっています」

 

もし北朝鮮が日本と韓国に対し、核兵器で威嚇するなら、米国は同盟国を保護し、救援するとアーネスト氏は述べました。

 

これに対し菅官房長官は28日の会見で、非核三原則には何の変更もないと述べました。

 

また、韓国国防長官のムン・サンギュン(文尚均)氏はトランプ氏の発言に対するコメントを控えました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/03/31/a1260318.html (中国語)   

(翻訳/王大同 ナレーター/真彌 映像編集/李) 

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