【新唐人2016年4月3日】
台湾台東県花蓮の慶修院は、百年の歴史を持ち、最も美しく保存されている日本建築の寺院です。江戸時代の「宝形造(ほうぎょうづくり」の屋根を持ち、海外からの多くの観光客の目を惹いています。
手水舎、百度石など日本の江戸時代を代表する木造のお寺です。
東華大学学生 王さん
「ここはとても日本風で、心が落ち着き、懐かしい感じがします。そして台湾の歴史の変化も感じます」
中国観光客 王さん
「台湾の特に花蓮のこの辺りの路地は非常に日本に似ています。日本建築も多く。とてもいい気分です」
当時、吉野村は日本政府が初めて台湾に実施した移民村で、住民は日本の四国の吉野川流域の日本人移民でした。慶修院は日本の四国の真言宗のお寺で、日本庭園や江戸時代の仏堂が残されています。
創意執行長 陳義正氏
「慶修院は花蓮の古跡のひとつです。日本統治時代のお寺です。来年は満100年になります。日本の真言宗の日本文化と地元の美しい風景が融合して、文化観光地域になりました」
慶修院 徐さん
「この屋根は宝形造と呼びます。想像してみてください、ハンカチを床に置いて、中心点を上につまんで持ち上げ、中心点には宝珠を付けます。これが江戸時代風の建築です」
慶修院の域内には、88の石仏と百度石、四国風の庭園と、全てに日本を感じることができます。
http://www.ntdtv.com.tw/b5/20160331/video/168872.html (中国語)
(翻訳/碧眞 ナレーター/真彌 映像編集/李)