【新唐人2016年4月9日】
4月5日、年金や保険金が支給されない事に対し集団陳情した多くの省の民営学校教師、代講教師や元幼稚園教員が警察に鎮圧され、収容所に送られました。
4月6日、湖南(こなん)省の民営学校教師代表・鄭保華(てい ほか)さんは新唐人に対し、5日、中国各地から民営学校の教師が北京で陳情したと話しました。
湖南省民営学校教師代表 鄭保華さん
「今回 多くの人が行きました。彼らは皆 久敬庄(収容所)に連行され、各政府職員に連れ戻されました。もう一度4月25日に全国大行動を予定しています。今 全国で動いています」
河北(かほく)省の民営学校教師代表 伊巧紅(い こうこう)さんは、教師たちは正当な理由で陳情したが、武装警官に強制連行されたと話しています。
河北省民営学校教師代表 ・伊巧紅さん
「昨年12月に一度行きました。責任者は8号ファイルの実施を話しました。両会期間、北京で1ヶ月待ちましたが、結局責任者には会えず、8号ファイルがどうなったかも話がありません。我々は再度25日に彼を探しに行き、8号ファイルの実施をさせます」
伊巧紅(い こうこう)さんは、8号ファイルは当局が、在職中と退職した代講教師の年金と保険金や、正規採用問題の解決を約束した内容の書類だと説明しています。
湖南省民営学校教師代表 鄭保華さん
「民営学校教師の遺留問題は非常に多く、彼らの貴重な貢献は10年以上に及びます。一部は20年以上補償を得ていません。4月25日に教育部と紀律監察委員会に各省政府が動かなければ、北京へ行き告発します」
5日に陳情した教師の多くは高齢者で、年金と保険金が支払われていません。一部の教師は数年前に強制的に退職させられたにもかかわらず賠償金は支給されていません。多くの教師が20年以上陳情していますが結果を得られていません。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/04/06/a1261167.html (中国語)
(翻訳/赤平 ナレーター/水田 映像編集/李)