【新唐人2016年4月18日】
4月14日米国議会は、中国政府による拷問についての公聴会を開きました。中国遼寧省出身の法輪功学習者、尹麗萍(い れいへい)氏は、中国当局の労働教育所と刑務所で受けた拷問、特にほかの8名の女性法輪功学習者と共に受けた「集団性的暴行」の事実を伝えました。
中国遼寧省、法輪功学習者、尹麗萍氏:
「私は中国で7回逮捕された経験があり
拷問や暴行を受け
6回も死にかけ、家に帰された
3回労働教育され
9か月の奴隷のように労働を課せられました」
米国議会および「中国問題に関する連邦議会・行政府委員会」(CECC)主催の公聴会で、米国へ亡命した法輪功学習者が迫害を証言しました。労働教育所、地下刑務所、犯人病院および法輪功迫害のための専門刑務所など6つ場所に秘密に監禁され、あらゆる拷問を受けました。馬三家労働教育所で、彼女は不明な薬を注射され、残忍な窒息的灌食を受け、死にかけました。療養(療養)労働教育所では9カ月の奴隷のような労働を課せられました。
2001年4月19日、尹麗萍氏およびほかの8名女性法輪功学習者が、自分の信仰を放棄しないため、馬三家労働教育所から、男性囚人用の刑務所に送られ、性的虐待と暴行を受けさせられました。
中国遼寧省、法輪功学習者、尹麗萍氏:
「男性の囚人達が私に群がってきて
私の顔や頭を殴り
服を無理やり引き下げられ
上着は首に、ズボンは足首まで
30代の男が私に跨り、殴ってきて
それからいっぱい人が殴ってきて
目が覚めたあと
私の隣に3人の男がいて
左に1人 右に2人
あと二人が私を撮影していました」
中国共産党の法輪功迫害は16年も続いています。尹麗萍氏の知り合いの中だけでも10人が迫害によって死亡し、30人が精神的異常を来たしました。今でもこの迫害が続いています。
中国遼寧省、法輪功学習者、尹麗萍氏:
「今日ここに来て
迫害で死亡した法輪功学習者達のため に
言いたくても言えない人のために
私は話さなくではならないのです」
米国議会議員は、法輪功学習者の真実を明らかにする勇気を称賛し、迫害の元凶である江沢民らを処罰すべきだと話しました。
米国議員CECC委員長クリス・スミス氏:
「この残虐極まる性的暴行罪を犯した中国当局の責任を徹底追及すべきです
法輪功学習者および中国の人々に対する
性的犯罪を無視してはならない
彼らは死に追い込まれています
このような残忍な迫害に関与しているものは
いずれ世に知らされることになります
例えば ナチスの犯罪は
今でも調査追跡されています」
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/04/15/a1262506.html (中国語)
(翻訳/小松 映像編集/黄)