【新唐人日本2011年6月17日付ニュース】中国中部と南部が連日集中豪雨に見舞われています。当局の発表では、13日からの3日間だけでも7人が死亡しました。
干ばつが続いていた中国南部に、13日から降り続く豪雨で洪水が発生。15日午前まで浙江、江西、湖北、湖南、四川、貴州の六つの省で8万8千人が避難を余儀なくされています。
2週間近く続く大雨で、100人以上が死亡、60人あまりが行方不明になっています。
湖北省では、18,000ヘクタールの作物が水に浸かり、住宅730棟が損壊し、3000万ドルの経済損失が出ています。
長江沿岸の河川の水位も警戒水位に近づいています。
江西省では、集中豪雨により道路が水没し、車両の走行もできない状況が続いています。15日現在、住宅1,320棟が損壊しました。
中央気象台によると、大雨は17日まで続くと見られ、北部でも注意報が出されています。
新唐人テレビがお伝えしました。
(中国語)