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中国人の米国不動産の爆買い1100億ドル超

2016年05月26日

【新唐人2016年5月26日】

 

米国での不動産投資において、中国人は過去数年間で、1100億ドル(約13兆円)以上を費やし、米国不動産市場最大の外国バイヤーになっていることが分かりました。

 

英国の日刊紙ガーディアンの報道によると、アジア協会(Asia Society)とローゼン・コンサルティング・グループ(Rosen Consulting Group)の調査結果では、2010年から2015年の間、米国不動産への中国人の投資は1100億ドル以上、その内、約930億ドル(約10兆2千万円)は住宅への投資でした。2014年4月から2015年3月までの一年間では285億ドル(約3兆1千万円)、そのほとんどは、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ニューヨークなど高価なエリアに集中しました。

 

報告書によると、中国人バイヤーの住宅購入平均価格は、ほかの外国人バイヤーの平均、49.9万ドル(約5500万円)よりはるかに高く、83.2万ドル(約9100万円)です。

 

また報告書では、この傾向はしばらく続き、中国の対米不動産投資は、今後5年間に2180億ドル(約24兆円)に達すると推定しています。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/05/25/a1268193.html (中国語)

(翻訳/Ann ナレーター/水田 映像編集/李)

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