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中国が世界の主要な移民出身国に

2016年06月15日

【新唐人2016年06年15日】

今年2月に移民政策研究所(MPI)が発表した報告によれば、中国は移民出身国の最主要国の一つである。21世紀に入って以来、中国からの高技能移民が増加している一方で、低技能移民の数は停滞している兆候にある。

 

中国は移民申請者における高等教育終了者の比率を引き上げることに同意し、その比率は全移民人口の5倍に当たる。さらに収入の大幅な増加に従い、富裕層のエリート群と増加する中産階級が、自分や家族のために外国での就職や就学を望む傾向が強まっている。

 

かつての移民と言えば転覆の危険もある密航が主な入国手段だったが、現在は多くの移民が陸路で米国への入国を目指す。

 

メキシコ系でない密入国者が国境で拘束された場合、通常、移民税関捜査局へ送られ、拘留か釈放かの決定が下された後、裁判所の審判に委ねられる。

 

アメリカの移民税関捜査局(ICE)は、不法入国者が公共の安全を脅かす可能性などあらゆる状況を個別に審理し決定を行う。不法入国者の中には政治亡命を望む者もいれば、祖国への強制送還を望む者もいる。

 

移民政策研究所事務局長のムザファル・チシュティ氏は、中国人移民の数が劇的な増加を遂げていると述べている。だが、中国の膨大な人口に比すれば微々たるものと言えよう。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/06/14/a1271051.html

(中国語)

 

(翻訳/白白 映像編集/顧)

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