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CNNが中国政府の臓器狩り問題を報道、世界の注目を集める

2016年06月24日

【新唐人2016年6月25日】

臓器狩り問題は国際的な主流メディアの注目を浴び続けています。米国のケーブルテレビ向けのニュース専門放送局CNNが、木曜日に中国共産党政府は今も法輪功学習者と良心の囚人と政治犯から大規模な臓器摘出をし続けていることを報道しました。

 

CNNの報道によると、カナダの元議員デビッド・キルガー氏と人権派弁護士のデビッド・マタス氏およびジャーナリストのイーサン・ガットマン氏が共同調査を行い、中国共産党政府が良心の囚人から臓器を取り出し、その規模は驚くべきものだと言います。

 

中国共産党政府の発表では、169ヶ所の病院で移植が行われ、年間約1万件としています。しかし3人の調査では、数百ヶ所の病院の公開データを収集し、分析した結果、中国の病院で行われている臓器移植の件数は毎年6万~10万件に上ると推定されています。

 

そして多くの証拠から、中国で年間数万人の法輪功学習者と良心の囚人と政治犯が、中国共産党政府の医療機関によって殺害されています。

 

ジェソン博士:

「多くの法輪功学習者と第三者調査機関が10年余りの努力によって膨大な証拠を集めています。経済利益のため、或いは、事実が残酷過ぎるため、多くの人や主流メディアが目を反らしていましたが、ついに米国の主流メディアが初めて、法輪功学習者とほかの人々の臓器が摘出され殺された真実を隠さずに報道しました。」

 

強制的な臓器摘出の巨悪を暴き、国際社会の注目を浴びています。

 

今年の5月と6月、『英国の医学雑誌』のブログサイト、米国『ニューズウィーク』誌、CNN、『アメリカの声』、カナダの『グローブ・アンド・メール』など、欧米のメディアが中国共産党政府による法輪功学習者と良心の囚人への臓器摘出にフォーカスしています。

 

ジェソン博士:

「過去10年の調査で分かったことは、江沢民が法輪功を弾圧する過程でこの膨大な殺人システムを作り上げたということです。中国共産党のその歴史は血まみれです。今となっては、先に進む方法も無い血の債務を負いました。この血まみれの事件を暴き、中国共産党と決別すべきです。」

 

今月米下院は全会一致で決議案343号を採決し、法輪功学習者や良心の囚人から強制的に臓器を摘出する行為を非難しました。これで、西洋民主体制の2大政治勢力の中心である、ヨーロッパの議会と米国会が、中国共産党の臓器狩りの事実を認め、非難することになりました。

 

中国共産党前総書記 趙紫陽の秘書・鮑彤(ほうとい)氏

「世界は中国が隠し続けてきたこのことに注目しています。中国人自身も関心を持つべきです。現政権は過去の指導者の犯行と同類にされたくなかったら、中国国民への責任を果たすつもりがあるのなら、直ちに真相を究明し、真実を世界に公表し、チャンスを逃さないことを望みます。」

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/06/24/a1272947.html (中国語)

                                                                                                                   

(翻訳/小松  映像編集/叶)

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