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スウェーデン人が中国中央テレビで「罪を認めた」真相

2016年07月12日

【新唐人2016年07月12日】

今年1月、北京で中国官憲に逮捕され、中国中央テレビで「罪を認めた」後に国外退去となったスウェーデンの人権活動家ピーター・ダーリン氏が、中国での拘束事件について『ニューヨークタイムズ』に語った。

 

7月11日付『ニューヨークタイムズ』の報道によると、ダーリン氏は中国当局に拘束されていた間、毎晩疲労がピークに達していた時間に数時間にわたる尋問を受けていたという。拘留から2週間後、政府系メディアの記者の質問に対し、用意された原稿通りに答えるよう求められた。

 

この時は一刻も早く国外退去の処分を受け、中国人の恋人を釈放させるために、当局の求めに応じ言う通りにしたという。

 

36歳のダーリン氏は2007年から中国に在住しており、2009年に北京で非政府組織「中国緊急行動ワークショップ」を設立し、法治の向上を促進し、人権活動家や人権派弁護士にトレーニングを提供していた。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/07/12/a1275640.html(中国語)

 

(翻訳/白白 映像編集/李)

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