【新唐人2017年1月13日】
中国国内外から多くの学者が8日、香港中文大学に会し、文化大革命(文革)発生から50周年経ったのを記念して、文革がもたらした損害と結果について討論しました。
ボイス・オブ・アメリカの報道によれば、シンポジウムは中文大学の中国研究サービスセンターと現代中国文化研究センターなどが共催し、160人が参加しました。
中国では文革について振り返る活動は禁止されており、今回、中国の領土で初めて文革について振り返る公開シンポジウムが行われました。
報道によると、シンポジウムに出席するため香港へ向かおうとしていた複数の中国大陸の学者が出国を禁止され、飛行機に搭乗しようとした際に止められた。
中国の社会科学院哲学所の元研究員で文革研究家の徐友漁(じょ ゆうりょう)氏はシンポジウムで、文革発生から50年が経ち、再び文革が中国に吹き荒れようとしている今、文革について研究し討論することは大きな意味を持つと語りました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2017/01/09/a1305917.html(中国語)
(翻訳/白白 映像編集/李)