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台湾の学生運動を暴力団が襲撃 背後で中国政府が資金援助の疑い

2017年09月29日

【新唐人2017年9月29日】

中国のテレビ局が9月24日に台湾大学の陸上競技場でイベントを行おうとしたのに対し、同大学生が抗議活動を行った際、親中団体の「中華統一促進党」のメンバーから暴行を受ける事件が起きました。

 

台湾紙「自由時報」9月28日付は、「台湾暴力団の政治への介入の背後に中国政府」と題して、台湾の複数の暴力団が政治活動に介入する背後には、中国政府の影があり、「赤い黒幕がついているといってもよい」と警察関係者は考えていると報じました。

 

近年、「ひまわり学生運動」や授業綱領修正への反対運動などの抗議活動の現場に、中華統一促進党の張安楽総裁と手下らが現れ、暴力事件を起こしており、その中には「竹聯幇」や「四海幇」などの暴力団メンバーも含まれている、と記事は指摘しています。

 

台湾警政署は、これら暴力事件を起こしている暴力団の背後には中国政府の資金援助がある可能性があり、単なる騒動事件ではなく、国家の治安にも関わる問題であると見なし、大々的に捜査を行っているといいます。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2017/09/29/a1344422.html(中国語)

(翻訳/白白 映像編集/李)

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