【新唐人2017年10月8日】
中国国有航空会社、南方航空が昨年、空港の特別措置グリーンゲートを開設し、人の臓器の輸送を迅速化しました。中国メディアが最近再び報じたことで、世界の関心が高まっています。
「ラジオ・フリー・アジア」は10月6日、今年7月に南方航空の新疆支社、新疆ウイグル自治区のアクス空港、ウルムチ空港、空中管制機関が共同で、南方航空が3件の臓器を緊急輸送する任務を果たしたと報じる中国メディアの報道を引用しました。3件のうち1件はウルムチに、2件は杭州に輸送されました。
報道によると、南方航空はこれまでに500件の臓器輸送を成功させたということです。
臓器を寄付する中国人は少ないため、南方航空がこれほど多くの臓器を輸送していることに、世界から疑惑の目が向けられています。
「ラジオ・フリー・アジア」は、人権団体や中国民主化運動家は、非人道的な犠牲が隠されているのではと危惧しています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2017/10/07/a1345654.html(中国語)
(翻訳/白白 映像編集/李)