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日本のジャーナリストが語る「中国の臓器売買の実態」

2017年12月01日

【新唐人2017年12月1日】

アジア自由民主連帯協議会が主催する講演会が11月26日、東京都飯田橋で行われました。ジャーナリストの野村旗守(のむら はたる)氏が「中国の臓器売買の実態」と題して講演しました。

 

日本などの先進国から、臓器移植手術を受けるため、お金を払って中国に渡航するケースがあります。しかし、こうした移植ツーリズムの背後には、中国政府による法輪功メンバーと中国の少数民族から臓器収奪という犯罪があります。

 

野村氏は、中国の民間空港で臓器の緊急搬送を円滑にするためのグリーンゾーンが設置されている写真や、多くの証拠を示し、移植に使われている臓器が殺害された法輪功メンバーのものであると語りました。また、日本でも中国への移植ツーリズムを斡旋するブローカーが存在すると指摘しました。

 

ジャーナリスト 野村旗守氏:「NGOの名前で、取り締まる法律がないから勝手にやっている。結局金儲けができればよいと。日本の業者にも厳しく事を正していかなかければならない。」

 

都議会議員 土屋敬之氏:「我々の運動を広げてゆき、中国で拘束されている多くの人達を解放できるよう闘いを続けてゆく。」

 

聴講者:「人間の命は神様から与えられたもの、人間の命は尊いという理念が欠如している結果だと思う。」

 

今回の講演は、日本人が中国政府の臓器狩りという犯罪に加担するのを防ぐため今秋設立された「中国における臓器移植を考える会」の初めての活動でした。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2017/11/30/a1353076.html(中国語)

(翻訳/白白 ナレーター/佐藤 映像編集/李)

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