HOME > ニュースページ > 社会 > 詳細

中国遼寧省に蜃気楼?

2011年10月18日
中国遼寧省に蜃気楼?

 


【新唐人日本2011年10月19日付ニュース】10月16日、中国遼寧省と北朝鮮の国境を流れる川―鴨緑江の辺、丹東市は霧に覆われ、広範囲で移流霧が発生した。霧の中に見え隠れする都市の風景。この蜃気楼は3時間ほど続いたと言う。

 
中国では近年、蜃気楼が頻繁に現れている。
 
2010年5月15日午前8時20分、重慶市の空には、中国の水墨画を再現したような美しいに半島の風景が現れた。
 
7月4日午後7時、山東省青島王朝ホテルの向かい側の海面に、色とりどりのネオンで光る港の風景が現われた。
 
10月24日の10時と25日の13時、山東省蓬莱市北部の海面に蜃気楼が現れ、市民1万人がこの光景を目にした。
 
2011年5月9日午後4時、海口市の沿海に蜃気楼が出現し、1時間続いた。
 
2011年5月10日、広州タワーに“空中クラウン”が出現。
 
西洋の神話では、蜃気楼は悪魔の化身とされ、死亡と不幸と兆候と見なされている。
 
一方、中国古代では、蜃気楼は天国世界の現われとして見なされ、秦の始皇帝や漢武帝は兵士を率いて、蓬莱に仙境を求めに行ったことがあるとされている。
 
現代科学では、蜃気楼は大気中で光が屈折することで起こる現象だと解釈されているが、この解釈は説得力に欠ける。科学技術の発展につれ、現代の人々も徐々に人類が生存している空間のほかにも、肉眼で見えない他の空間や他の生命の存在を認識し始めている。蜃気楼はほかでもなく他の空間の風景、つまり普段は肉眼で見えない空間の風景が、この空間に現われたとの解釈もある。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

トップページへ