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カナダ国会議員 米605号決議案を支持

2010年04月09日

【新唐人2010年4月9日付ニュース】法輪功への迫害を求める605号決議案が先日、アメリカ議会下院で、ほぼ満場一致で可決されました。この議案に対し、カナダの国会議員や上院議員も、それぞれ賞賛と支持を表明します。

カナダの上院議員・コンシグリオ・ディニーノ(Consiglio Di Nino)氏は、「これは強烈で意義深いメッセージを発信した」とアメリカ議会の605号決議案を賞賛します。また、法輪功などが求めているのは、世界ではごく当たり前の権利、すなわち信仰の自由や言論の自由であると強調しました。 

カナダの上院議員 コンシグリオ・ディニーノ
「人権には国境がありません。人権は人が生まれ持つ権利です」
「法輪功とその他の団体が、中国国民として求めるのは、世界では当たり前の権利だけです。それは最も基本的な権利、つまり信仰の自由や言論の自由などです」
 
国会議員で「国会・法輪功の友」の副首席、ボリス・レズネフスキー(Borys Wrzesnewskyj)氏はこう述べます。
 
カナダ国会議員 ボリス・レズネフスキー
「(中国共産党の迫害の開始から)十年余りです。ほぼ半生に近い年月です。中国共産党の弾圧で法輪功学習者は不法に収容され、彼らの臓器が売買されています。これは暴利を得られるので、法輪功学習者は、その犠牲となっています。実に恐ろしいことです」
「法輪功迫害は許されぬテロです。今こそ声をあげる時。まさに605号決議案がそうです」
 
カナダ国会の副議長で人権委員会・委員長のスコット・レイド氏も、605号決議案を支持します。
 
カナダ国会副議長・人権委員会委員長 スコット・レイド
「これは偉大な決議案で、米国議会の人権重視の強い表れです。迫害を受け11年になる法輪功は、今まさに世界から広く支持を得ています」
 
また、「カナダは国際社会への責務として、法輪功迫害をやめるよう訴え続け、法輪功など迫害を受ける中国人の人権を守ることを支持していく」とも述べました。
 
新唐人記者がカナダ・オタワからお伝えしました。
【日本語版は後日アップされる予定です。】
 

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