HOME > ニュースページ > 国際 > 詳細

ウィキリークス 中共の圧力で新唐人のNASDAQでの報道が中止

2011年12月18日
 
【新唐人日本2011年12月19日付ニュース】ウィキリークス(WikiLeaks)は最近、在中国アメリカ大使館の公電を公開。公電によると、アメリカの電子証券取引所、ナスダックが法輪功のアメリカでの活動を支持したとして、ナスダックの中国での代表が当局に拘束され、尋問を受けたそうです。
 
2007年1月26日付けのこの公電によると、ナスダックがアメリカでの法輪功の活動を支持したとして、ナスダックの当時の中国代表、ローレンス・パン氏が国家安全局に拘束され、尋問。当時のアジア太平洋地区の責任者、オビルギースチュアート氏が急遽、アメリカ大使館に助けを求めたそうです。
 
オビルギースチュアート氏によると、パン氏は当日午後に釈放。ナスダックニューヨーク本部での新唐人テレビの報道中止が釈放条件だったのでは、と話しました。
 
現在、ナスダックとは事実確認が取れていませんが、新唐人テレビの李欣キャスターが、2007年当時の状況を述べました。
 
新唐人TVニュースキャスター 李欣
「当時 ナスダックでの欧米メディアは多かったものの、中国語メディアはわずかでした。新唐人は厳しい審査を受けて、報道が許可されました。世界をカバーするテレビ局で影響力が大きいことを確認し、新唐人との協力を喜ぶと話していました。後に 主要メディアの中国経済に関する報道についても掘り下げて分析するなど、中国経済の分析・報道に力を入れていました。後に 我々もナスダックが圧力を受けていると感じました。CCTVなど中共のメディアも大量に記者を派遣し始め、CCTVは大金でNASDAQで広告を出し、ナスダックの中~上層部も全員中国に招待されました。中国大使がオープニングベルを鳴らすなど両者の交流は頻繁でした。最後の日 警備員が私に“もう来なくていい、ナスダックの報道ルームの席に限りがあるから”と。その後 新唐人は電話やメールなどでナスダックと連絡を試みたものの、返事は何もありませんでした。非常に不思議なことです」
 
新唐人テレビがお伝えしました。
 
 

 

トップページへ