【新唐人2010年4月28日付ニュース】『血まみれの臓器狩り』の著者、デービッド・マタス氏は4月26日アメリカ・ワシントンのジョージタウン大学に招かれました。マタス氏は「法輪功学習者の臓器狩りの実態は悪化している」と述べます。
デービッド・マタス氏はカナダの有名な人権派弁護士です。2006年7月には、カナダの元国会議員、デービッド・キルガー氏と共に、法輪功学習者の生体臓器狩りの調査報告書を作成し、大量の証拠でこれを実証しました。今回、『血まみれの臓器狩り』の更新を行ったそうです。
『血まみれの臓器狩り』の著者 マタス氏
「2009年11月 本の出版の際、以前の報告を更新しました。多くの証拠を加えて、最新のデータで変化を示しました」
「2006年、共産党当局による法輪功学習者の臓器狩りが暴かれて以降、表向き鳴りをひそめたが、実際迫害は悪化している」と言います。
『血まみれの臓器狩り』の著者 マタス氏
「確かに色々変わりましたが、状況は深刻化しています。というのも、中国での臓器移植は横ばいか増えています。でも、主な臓器源だと言う死刑囚は減っています。つまり、法輪功学習者の臓器が増えています」
デービッド・マタス氏の話を聴いた学生は深い感銘を受けたそうです。
ジョージタウン大学の学生 胡さん
「法輪功にもっと関心を持つべき。私が中国にいた時、聞いたこともなかったのは政府が情報を封じ込めていたから。だから、誰も知らない。社会が法輪功に関心を持つべき」
新唐人記者がお送りしました。