【新唐人2012年6月14日付ニュース】中国湖北省武漢市が11日、黄色い濃霧に包まれた。当局は児童や高齢者は外出を控えるよう促した。ネット上では一時、市内の化学工場のガス漏れがうわさされ、市民の不安を招いた。一方、当局はこの「うわさ」を否認し、濃霧が原因だと発表したが、市民は納得していない。
当日午前、黄色い濃霧が武漢市全体を覆い、多くの市民が胸のつまりや目の乾燥を訴え、一部地域では視界が非常に低かったという。
武漢市環境保護部門は現地時間12時頃、同日のPM2.5(粒径2.5マイクロメートル以下の浮遊粒子状物質)の観測データを発表した。観測された数値は、24時間前の数値より6倍以上に急増していた。
黄色い濃霧に包まれた武漢
黄色い濃霧に包まれた武漢
黄色い濃霧に包まれた武漢
黄色い濃霧に包まれた武漢
黄色い濃霧に包まれた武漢
(翻訳・編集/坂本)