【新唐人2012年6月16日付ニュース】陝西省の妊娠7ヶ月の妊婦・馮建梅さんが強制堕胎されたことは、中国でも大きな反響を呼んでいます。罰金をもらえないと胎児を殺してしまう一人っ子政策部門の冷酷さには、多くの中国人も疑問を投げかけます。
血まみれの中国の一人っ子政策。新唐人テレビ本部サイトの“情報暴露プラットフォーム”にも、中国の視聴者から数々の情報が寄せられています。未確認情報ではありますが、ここでご紹介したいと思います。
中国大陸の視聴者からこんなメールが届きました。甘粛省鎮原県(かんしゅくしょう ちんげんけん)のある村の妊婦が、医者から胎児を殺す毒薬注射を受けたものの、生きた赤ちゃんが生まれました。
赤ちゃんの泣き声には医者らも再び手を下すことができず、手術の手伝いをしていた村の医者に赤ちゃんを連れて行かせました。
その後赤ちゃんは、村の医者によって育てられ、今では大学まで卒業。ただ、自分の出生経歴は知らないそうです。
これはまだ幸運なケースですが、多くの赤ちゃんはこれほど幸運ではありません。多くは、生きて生まれてもその場で首を絞められるか、病院の裏庭にある穴に生きたまま捨てられ、泣きながら息絶えていくそうです。地元の農民によると、穴のそばを通るときは、いつも赤ちゃんの泣き声が聞こえてくるそうです。
新唐人テレビがお伝えしました。
(翻訳/坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/工)