【新唐人2012年7月27日付ニュース】「武漢晩報」がBBCの報道を転載し、「エジプトのロンドン五輪代表団の選手のトレーニングウェアや用具はなんと偽Nikeだった。更にはバッグのブランドはNikeなのに、ファスナーはadidas」と報道しました。
「武漢晩報」の報道はとてもよく書いています。少し読んでみましょう。
「エジプト五輪委員会主席、Gen Mahmoud Ahmed Ali氏はこういいました。我々はNikeの販売代理店から買った。エジプトの市場のNikeはロゴがみな同じように見える、私には本物と偽物が区別できない。結果 エジプト代表団の100人あまりの選手が毎日偽Nikeを着て、オリンピック選手村をうろつくはめになった」
しかし、「武漢晩報」が報じていないのはエジプト五輪主席を困らせたのは中国の代理店だったという事です。アリ主席はこのように話しました。
「本国の経済情勢が悪いため、エジプト五輪委員会は中国の代理店と契約を結んだ」 「もしNike社が問題に気づいたら、直接中国の販売代理店と交渉すべき」
これらの衣料が中国のどこの卸売市場から掘り出された物なのかは分かりませんが、アリ主席は恥と思っていないようです。しかし選手はそうはいきません。水泳選手のYomna Khallafさん 「お陰で200ドル余分に払って、他の服を買うしかない」と言いました。
本日のマイクロニュースはここまで。
(翻訳/坂本 映像編集/工)