【新唐人2012年9月17日】9月15日と16日、中国の50以上の都市で大規模反日デモが行われ、史上最大規模の反日デモともいわれている。
デモ隊が掲げた横断幕の内容も実に様々だ。日本を糾弾する内容のほか、湖南省、貴州省などでは中共に反対する内容の横断幕も現れた。自由、民主、人権を求める内容や“裸官は退陣せよ”などの内容も見られた。
怒りと憤りを力量に変え、政治改革を行おう
最も注目を浴び、ネット上で“最も格好いい横断幕”と喝采を浴びているのがこちら。“釣魚島を取り戻すには?中国の城管と汚職官僚を行かせよう”。強烈な風刺の意味合いを込めたこの横断幕から、当局の強制立ち退きや汚職腐敗に対する民衆の強い不満が伺える。
日本を「強制立ち退き」せよ
報道によると、8月20日に行われた北京や上海、広州の反日デモでも“打倒共産党”の叫び声が聞こえ、その後警察と激しい衝突となったが、結局警察当局に制圧された。
その後ネット上には、“反日するにはまず反共だ。中共は有史以来最大の売国奴集団だから、日本と戦うわけがない。だから、日本鬼子と戦うより、共産匪賊を先に消滅したほうがよさそうだ”との書き込みが現れた。
また、一部民衆は今回の反日デモが反共産党運動へと変貌する可能性もあると見ている。
(ネット写真)
(翻訳・編集/坂本)