【新唐人2012年10月31日付ニュース】香港の“明報”によると、中国の広東美術館で近日、初めて天安門事件の写真が展示されたそうです。他にも、共産党メディアが手をくわえ、歴史事実を歪曲した写真も展示されました。
新華社が1992年に発表した3枚の胡錦涛主席と鄧小平氏が握手するこちらの写真。2枚の写真を比べて見ると分かりますが、現場にいた江沢民や他の人は編集によって消されています。
中国当局によってタブーとされていた天安門事件の写真。北京市民が戦車の前に立ちはだかっている写真も今回展示されました。
下にあるのは編集後の写真で、戦車の両サイドの道路は大勢の市民で埋め尽くされ、まるで戦車を歓迎しているかのようです。
天安門事件の写真が中国で公に展示されるのは初めてで、写真を見た人々は驚きを隠せません。多くの若者は天安門事件を知らないばかりでなく、この写真の時代背景も知らなかったと示したそうです。
新唐人テレビがお伝えしました。