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法輪功創始者に「精神リーダー賞」

2010年02月18日

【新唐人2009年9月28日付ニュース】アジア太平洋人権基金会は9月26日ロサンゼルスで2009年度の「人権リーダー賞」授賞式を行った。本年度の「精神リーダー賞」は法輪功創始者の李洪志氏に送られ、彼と法輪功が人類の精神道徳の向上、中国の人権擁護、伝統文化の伝播などにおいての傑出した貢献を称えた。

アジア太平洋人権基金会は2003年に設立されて以来、毎年[人権リーダー賞」を設け、アジア太平洋地域の人権に傑出した貢献を行った個人や組織を表彰している。今年の授賞式はロサンゼルスのボルドウィンパークで行われ、アメリカ政府関係者らも式典に出席した。

同基金会の執行委員長の草庵居士は こう述べた。「先ず『精神リーダー賞』は法輪功の精神リーダーの李洪志先生に。恒例の『人権リーダー賞』は今服役中の社民党の王小寧氏、『公民力量』の代表李国宏氏、中共に閉鎖された『公盟』の夏霖弁護士、鄧玉嬌案件公民招集者の呉淦氏、『中国事務』の伍凡編集長、趙紫陽の前顧問の陳一諮氏等に送られる。」

他に、亡命ベトナム政府首相の阮有政氏とオリンピック期間中に中国に行って抗議を行ったアメリカ人のエディー・ロメロ牧師にも同賞が送られた。

本部をロサンゼルスに置くこの基金会は、現在香港、ニュージーランド、オーストラリア、日本およびヨーロッパにも支部がある。

同基金会の理事で中国社民党ロサンゼルス責任者の鄭存柱氏はこういう。

「当基金会は、今年の審査の討論で、意見が一致した。中国大陸を含む全世界で、人権のために最も成功裏に。声を発した団体は法輪功団体であり。その創始者の、李洪志先生は最もこの賞にふさわしい方である。」

鄭氏は、法輪功の10年に及ぶ平和的な反迫害抗争について高く評価した。

「共産党に弾圧された10年来。彼らは抗争を続けて来た。
中国の歴史上、特に中共が統治している60年の歴史上。これはかつてなかった。法輪功学習者は「真善忍」の支えがあるから、今日まで抗争を続けて来られた。この賞はまさに相応しい、全員一致でこの賞を李洪志先生に授与することに決定。彼がこの賞を受け入れたことに。私たちも本当にうれしい。」

法輪功は法輪大法とも呼ばれ、李洪志氏により1992年5月に伝えだされた佛家修煉大法で、現在は114の国と地域に伝わっている。法輪大法の書籍は40種の言語に翻訳され、世界各地で発行。各国の政府、要人、組織など法輪功への褒賞や決議案などは3、000項目以上に上る。2000年より、李洪志氏は連続4年間ノーベル平和賞にノミネートされた。

アジア太平洋基金会前主席で中国自由民主党主席の潘晴氏は、「李洪志先生は国際上で無数の賞を授与され、それだけでも近代中国人に大きな影響を与えた精神リーダーであり、疑いの余地のないことである。法輪功が世界に与える影響はますます大きくなる」と述べた。

同基金会の草庵居士は、ここ数年、数千人に及ぶ海外の中国人法輪功学習者と数百人の西洋人学習者と接触しているという。

「私が見た限り今の中国社会の道徳が退廃し、伝統を失った状況の下。法輪功学習者らは、得がたい存在で、非常に特殊な団体である。彼らは私に言わせれば。華人の中で最も良心のある、最も善良で、最も無私な人たちだ。なぜそう言えるのか?彼等の言う「真善忍」は、中国の伝統文化であり。彼らは中華民族を愛し、中国を愛している。もちろん共産党は愛していない。」

基金会理事で社会党秘書長の劉因全氏は、「李洪志先生が提唱している「真善忍」は宇宙の真理であり、全人類が守るべき法則である。現在の中国は社会問題が山積みで、官僚の腐敗、環境汚染、民族紛争、道徳の下落などは人々が無神論になり、善悪に報いがあることを信じないのが原因」と述べた。

「中国は今民主化されていない。もちろん中共の一党独裁の下では。国民の道徳もこの程度、みんな中共に毒害されている。民主化しても問題解決にはならない。李洪志大師の法輪功は。心と身体の修煉を結合し、これは人々の道徳を向上させることができる。中国を救える唯一の法門である。」

今の時期に傑出した[精神リーダー賞]を李洪志氏に授与するのは、人々に「真善忍」に従うよう励ますことでもあると指摘。誰もが「真善忍」を重んじると、各種の社会問題は自ずと解決でき、人間の道徳も向上し、この世界も平和になるという。 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2009/09/28/a354185.html(中国語)

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