【新唐人2012年12月11日付ニュース】12月8日、東京の池袋で日本在住の法輪功学習者による反迫害パレードが行われました。中国で13年間続いている法輪功学習者に対する迫害の真相を、隣国である日本社会にも伝え、一日も早く迫害をやめさせるのが目的です。
池袋は新宿、渋谷と並ぶ山の手の3大副都心の一つで、1日におよそ100万人が行き交う日本有数の繁華街の一つです。
主催者側によると、このようなパレードを行う事で、日本社会に中国共産党による法輪功に対する迫害の真相を伝え、一日も早く迫害を終結させることを望んでいます。
中国当局による迫害が始まってから10数年間、世界各国の法輪功学習者らはこのような平和的な方法で真相を伝え続け、国際社会が中国で起きている虐殺に目を向けるよう訴え続けています。
法輪功学習者の楊さんは、このように話します。
法輪功学習者 楊貴遠さん
「池袋には中国人も日本人も多いので、皆さんに法輪大法のことを知ってほしいのと、この迫害を制止し、もっと多くの人に真相を知ってもらうためです」
1999年7月20日、当時の国家主席・江沢民の命令で大規模な迫害が始まってから、すでに13年が経過していますが、中国国内では未だに数千万人の法輪功学習者が当局による迫害を受け続けています。生きた人からの臓器狩りも未だに水面下で続いています。
中国で迫害を受けた事のある瀋さんは、このように話します。
法輪功学習者 瀋佩敏さん
「中共が法輪功を迫害してから13年になりますが、今でも臓器狩りを裏で続けています。多くの学習者が未だに監禁されています。多くの子供たちが親を失い、孤児になっています」
新唐人テレビがお伝えしました。
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)