【新唐人2009年10月21日付ニュース】イギリス医学専門誌「ランセット」の最新の報告によると、中国では毎年230万人が高血圧による心血管障害で死亡している。しかし高血圧は不治の病と知られ、病を目の前に、人間はまったくなす術がない。カナダ在住の華僑王紹春氏は法輪功の修煉を通じ、高血圧の悩みから解放された。調査によると、法輪功修煉者の中には奇跡のような実例が少なくない。
アメリカ(ニューオーリンズ市の)テュレーン大学の何江教授は米中の研究者を率いて1991年から2000年まで中国の17の省で40代以上の17万人に対し調査を行った。調査の結果、高血圧は中国人の死亡原因の重要な要素のひとつであることが明らかになった。研究者の推測では、2005年中国では233万人が心血管障害で死亡しているが、うち211万人は高血圧を患っていたという。
高血圧は不治の病で、一旦かかると根治するのは不可能で、長年薬に頼るしかない。華僑の王紹春氏自身、以前は医者であった。
「高血圧は治療法がない、不治の病である。その病因も不明で。医学では解明できていない。方法は一つだけ。それは薬に頼ること。」
彼自身が医者であるにもかかわらず、高血圧のため、十数年間薬で維持してきた。2003年法輪功を習い、彼は奇跡的な体験をした。一ヶ月足らずのうちに高血圧を含むすべての病が消えたのである。
王氏:「十数年間高血圧のため、毎日薬を飲んでいた。」
記者:「煉功してからどれくらいで、高血圧が治りましたか?」
王氏:「一ヶ月足らずのうちです。」
王氏はこのように述べた。
「私の経歴は医学では解明できない。医学では不可能なことである。」
1998年、中国大陸の医学界が行った調査では、法輪功が健康保持にすばらしい効果があることが証明された。
1998年、北京、武漢、大連および広東省で現地の医学会が法輪功学習者3万5千人に対し、それぞれ5回の医学調査を行った。これは現在に至るまで最も系統的で全面的な医学調査であったと言われている。
調査の結果、法輪功の修煉による病気治療の有効率は98%以上で、うち「完治またはほぼ完治した」と答えた人は70%で、精神状態も大きく改善された。調査報告は、彼らが節約した医薬費は国家と社会のために大きな経済効果をもたらしたとまとめられた。
では、なぜ法輪功に罪を着せようとするのか。中共官製メディアによるとこの功法が人民の生命に危害を与え、92年から99年までの7年間で1400人が死亡したという。
しかしこの1400人は単純な死亡数字であり、法輪功修煉者の死亡率の高低を反映するものではない。
では、中国全土で一体どれくらいの人が法輪功を煉っていたのか。弾圧の前、国家体育委員会の統計では、全国で約7千万人が法輪功を煉っており、共産党員の人数を上回っていた。「中国統計年鑑」によると、中国の平均死亡率は0.6%。これに基づいて計算すると、7千万人の死亡人数は毎年42万人になる。
つまり、7千万人の法輪功学習者が毎年42万人死亡しても正常範囲内ということになる。言い換えると、1400人の例は、毎年数十万人が法輪功を修煉することにより健康になり命を延ばしたことを証明している。